マスターのベトナム日記②

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 31-01-2012

ホテルのチェックインを済ませ各部屋に荷物を置いて一休みしたら、いよいよ街へ出撃!!です。

あんなの食べたい、こんなとこ行きたい、とみんなからの希望が出ますが、最終決定はマスターでいいよ、と言ってくれるので、そーかい?それならば・・・と「段取りのA型」の血が騒ぎます(笑)。

マスターのベトナム日記②

相変わらずの霧雨ですが、傘はささなくてもいい程度。よかったよかった。

マスターのベトナム日記②

ホアンキエム湖のほとりの歩道にある木が、きれいに電飾でライトアップされてます。

旧正月のお祝い用らしいです。

今年の旧正月は1月23日。
この日の前後は、ほとんどの会社・お店がお休みになって、地方から出てきてる人はみんな帰省するそうな。

 


そんな感じでハノイの雰囲気を肌で感じながら歩いて、到着しました。
今回の「ハノイの骨の髄までしゃぶり尽くすツアー」のスタートにふさわしい、栄えある1軒目のお店!

マスターのベトナム日記②

「クアン・コム・フォー」。


今回の旅に備えて、いろんな本を読んだりインターネットで調べたりしたんですけど、いろんな料理が食べられるお店としては「おそらくここがハノイでNO.1」との意見が多数。

僕もここは初めてだし、行っとかなアカンでしょ、と決定したのでした。

マスターのベトナム日記②

まずはド定番の「生春巻き」。
しかし、エラソーに言うワケではありませんが・・・

予想外に旨い。

実はベトナムで生春巻きを食べて、旨いと思ったことがなかったんです。
生春巻きは日本で食う方が絶対旨い、と思ってましたからね。

ベトナム人にとって春巻きとは「揚げ春巻き」であって、生春巻きはあくまで「おやつ」扱いなのです。
小腹が減ったら「サッと食うもの」みたいな。

ところが近年の日本でのブームで、ベトナム料理の代表として生春巻きが日本人に知れ渡り、ベトナムにやってくる日本人がやたら生春巻きを所望し、日本在住 のベトナム人シェフが生春巻きの日本での人気をベトナムでも紹介したりして、ここ数年で本場の生春巻きが急激にレベルアップしたんだそうな。
(あくまで自分調べ。でもマジで昔の生春巻きは皮が紙食ってるみたいに固かったり美味しくなかったので、たぶんホントだと思う)

そんな逆転現象みたいなこと、起きるんですねー。

 

マスターのベトナム日記②


「豆腐の黒胡椒風味揚げ」みたいな名前?

これ旨い!胡椒がピリリと利いて、カリカリで、酒のつまみにサイコーです。
ちょっとウチでも研究しよ。

マスターのベトナム日記②

「クアンコムフォー風揚げ春巻き」みたいな名前?。

詳細は不明ですが、簡単に言えば、ポテトサラダみたいな具をライスペーパーで巻いて、さらにパン粉をつけて揚げてるんかね?

旨いですけど、ベトナムっぽくはないですね。タレもマヨネーズ風で。
でも、いろんなお店でこの料理かそれに近いのを見たので、たぶん最近出てきてメジャーになったんでしょーね。

マスターのベトナム日記②

「とうもろこしのフライ」

これも今回、酒場とかでよく見たなぁ。
酒のアテにチョベリグ!です。

マスターのベトナム日記②

イヤな人も多いでしょうけど、こちらではフツーに食べるし、ウチの店でも出したことありますよーの「カエルの足のフライ」。

鶏肉に近い淡白さで旨いです。

マスターのベトナム日記②


他にも料理バンバン食べて、ビールもガンガン飲んで、ちょーゴキゲンです。

しかもこのお店のすごいとこは、さんざん飲み食いしてお会計が115万ドン(4200円)。

ひとり840円(笑)。

みんなから、スゴーイ!と歓喜の声があがります。
クアン・コム・フォーサイコー!

でもね。

このお店にひと言だけ言いたい。

日本人のお客さんもたくさん来るでしょうから・・・・・
 

マスターのベトナム日記②

テーブルに、菊の花を飾るのはやめておいたほーがよろしいかと・・・(笑)。

まぁ文化の違いですから、それも楽しいんですけどね。

 

マスターのベトナム日記③

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 30-01-2012

まだ初日の夜の話ですね。
このままじゃ「マスターのベトナム日記」も100回を超えそうな勢いです(ウソ)。

 

さてお腹も一杯になって大満足の我々一行は、一旦ホテルに戻ります。

マスターのベトナム日記③

ホテルの前の通りは、週末だけ車・バイクは通行止めになってナイトマーケットが開かれます。
着いた夜がちょうど日曜だったのでやってました。ラッキー。

僕らが買いたいと思う物はとくに売ってないんですけど、雰囲気は楽しめました。

 

そして、ちょいと風邪気味だったMARIKOは大事を取って部屋で休み、残った僕らは、今10時ってことは日本じゃまだ8時よーこれからが本番!と街へ繰り出します。

 

偶然通りかかった大きな屋台で若いスタッフの兄ちゃんが、オーイココ空イテルデ!と手招きしてきます。

昔は僕も警戒心が強く、ぼったくりや不愉快な思いをするのを恐れてあんまりこういうお店には入らなかったんですけどね。
年取るとアレですね。なんかいろんなものを受け入れるようになってきます。

マスターのベトナム日記③

地元の人や外国人観光客に混じって、決してキレイではない席に嬉々として座ります。

マスターのベトナム日記③

ビールとつまみを数品頼み、オープンエアな開放感と雑多な雰囲気を楽しみます。

ところで、つまみと言えば・・・・

マスターのベトナム日記③

このきゅうりが旨かった!

こちらのきゅうりは太くて皮が固めなので、皮を剥いてることが多いです。
縦カットしたのを唐辛子入りの塩につけて食らうんですけど、瑞々しい食感と辛くてしょっぱい味が新鮮で、これいいねー、とみんな絶賛でした。

 

でもね。

 

実はこのきゅうり、僕ら注文してないんですよね。

 

スタッフの子がなんかワケのわからんベトナム語を喋りながらこの皿を置いていったので、あら?誰かこれ注文した?と言いながら食べたんですけどね。

 

あーこれやられたね、と。

 

これオーダーしてないぜ!と言えば下げてくれたんでしょうけど、手を付けた以上ちゃっかり伝票に書かれるワケですよ。

マスターのベトナム日記③

こんのクソガキ~(笑)。

旨かったし安いでしょうから、文句は言いませんがね。まぁみんなしたたかです(苦笑)。

それもこの雰囲気のうち、とミョーに納得して周りを見ると、若い子達が集って、掛け声と共にイッキしたり、カメカメピョンゲーム(?)みたいなのをやって騒いでました。

これは、これは、どーーーー見ても・・・・

 

マスターのベトナム日記③

合コンでしょう!

ねぇねぇどの子が良かったぁー?ワタシはねぇ右端の彼がちょっと好みだったわぁー、なんて言い合うんですかねーウラヤマシイ。

とにもかくにも
 

マスターのベトナム日記③

洗い残しの野菜カスが付いてるお玉に、日本じゃクレームやぞ!と心の中でツッコミを入れつつ、ベトナムの人々のいろんな姿を垣間見たハノイの夜。

 

なのでありました・・・・・。

マスターのベトナム日記④

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 29-01-2012

第4弾にしてまだ2日目の朝(笑)。
1月16日(月)です。


さてベトナムに来て最初の朝食は、絶対これでしょう、のフォー。
ホテルのすぐ近くにフォー・ボー(牛肉のフォー)の名店がある、とのリサーチが上がってたので、実は行く前からずっと楽しみにしてたんです。

マスターのベトナム日記④

「フォースオン」。

なんかベトナム全国のフォーの大会で優勝した、という噂なんですけどね。
そんな大会がホントに存在するのか、あったとしてどれほどの権威があるのか、それはわかりません(笑)。

 

それはともかく、出てきたフォーは・・・・・

 

マスターのベトナム日記④

紛れもなく旨かった!!

化学調味料も少しは入ってるんでしょうけど、優しい薄味。
スーッと胃に入っていきます。

朝からこんな旨いもん食ってんですねーベトナムの人って。

マスターのベトナム日記④

もうかなりの満席状態で、僕らは空いてる席に別れて知らないおじさんと相席です。

しかし、僕らがこの店に行ったのは朝9時くらいだったんですけど、後からもどんどんお客さんが来るんですよ。
みなさんお仕事は何時出勤なんですかね。

ベトナムの労働形態が今ひとつ分からないまま、お店を後にしたのでした・・・。

 

 

ハノイの旧市街を歩いてると、細い道でも結構バイクが走ってるので気疲れします。

マスターのベトナム日記④

雑貨屋巡りをしたあと、ちょっと一休みしますか、ってことで、とある建物の中に入っていきます。


そこは、細い細い路地の中。
みんな、え?ここ大丈夫?と不安顔になります。

マスターのベトナム日記④

どんどん進んで行きます。

先の光を頼りに行くと・・・・・

マスターのベトナム日記④


急に吹き抜け状の中庭に出ます。


実はここはカフェ。
飲み物を注文して、さらに階段を上がっていくと・・・・・

マスターのベトナム日記④

ホアンキエム湖を一望できる屋上へ。

すごーーーい!と女性陣から歓声が上がります。

どうだい。僕のプランは完璧だろう。ちょっとは見直し・・・
そんな僕の心の声も届くはずもなく、女性陣は、ねぇねぇ次どこ行くー?この雑貨屋さん気になるんよねぇ、とガイドブックを広げてワイワイやってます。まぁいいか。

カフェを出て大教会辺りの雑貨屋さんとかを見てたら、突然日本人に声を掛けられました。
日本人向けのツアー会社の人だったんですけど、手作りのハノイマップを日本人に配ってるんだそーです。

マスターのベトナム日記④

APTツアー、だそうです。
今回僕らはどこも観光しなかったので(それもどうやねん)現地のツアー会社は使わなかったんですけど、次機会があれば利用しますよ。

そしてこの手作りマップ、おすすめのレストランやお店情報もいろいろ書き込んであって、結局この地図が最後まで一番活躍したのでした。

 

さてお腹も減ってきたので昼ごはんにしましょー、とやって来たのは・・・

マスターのベトナム日記④

「ダックキム」のブンチャー。

ブンチャーってのは、ブン(細いビーフン)を使ったつけ麺のことです。
これが旨い。
考えてみたら、ハノイに来るたびに必ずこのお店来てるなぁ。


そして当然・・・

マスターのベトナム日記④

ビーーーール!

さんざん腹いっぱいになって、ビールも7本くらい頼んで、合計385000VND(1440円)。

ひとり288円(笑)。

それでもこのブンチャーは現地の人からすると、ちょっと贅沢なランチだそーですよ。
いやーお金持ちになった気がするぞベトナム。

マスターのベトナム日記④

お店の出口では、おねーさんがつけだれに焼き上がったばかりのつくねを入れてました。


しかしこの鍋に入ってるタレ。


レシピが気になる・・・・・。


今まで何度となく試作してきましたが、どうもこの味にならないのねー。
ベトナムの美味しいお店って、ほんとどこもが「優しい味」なんですよね。


くそー聞いたら教えてくれんかね。

 

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 28-01-2012

第5弾にしてまだ二日目の夜(笑)。
のんびり行ってみましょー。

 

行きの飛行機の中で、機内食のメニューを見てたら<和食>の欄に「ガルーパの蒸し煮」とゆーのがあった、と以前書きましたね。

ガルーパてなんや!?と。

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

これです。

ハタ科の魚だと、帰国してからいろんな方に教えていただきました。
中国あたりではかなりの高級魚だそうです。

なるほど確かに下唇のごつい、いかりや長介顔のお魚でした。

この日の夜は料理屋さんのハシゴをしよう、とまずは大型海鮮料理レストランへ行きました。
入り口から店内まで両脇にズラリと水槽が並んであって、注文が入るとそこから食材をとる、という、松山でいうと「網元」さんのようなシステムです。
さっきのガルーパちゃんも、この水槽で発見。

ただこのお店・・・

美味しかったんですけどね。

あまりの・・・
 

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

スタッフのやる気のなさ

に気持ちが折れてしまいまして(笑)。

せっかく美味しい蟹出してくれてんのに、目の前でケータイいじったりアクビしたりするのやめいや(笑)。
KAYOKOも、ウチの店こい鍛えなおしちゃる!とビール片手に通じない日本語で憤慨してたので、早々に退店します。

まぁこれはこれで勉強になったぞ、と気を取り直し、次のお店に向かったんですけどね。
ここからトラブル発生。

途中で全員ベトナム紙幣が足りない、ということに気づき、換金してもらおうとウロウロしたんですけど、もう銀行もゴールドショップも閉まってます(夜8時頃)。

ならばと、そこらにあるホテルに何軒も飛び込んでエクスチェンジオーケイ?と日本円を見せるんですが、オーチョットマッテクレヤソンナタイキンモッテナイデーとかウチノキャクシカカンキンデキヘンワー、とか言われて換金してくれません。

結局タクシーを拾って自分達が泊まってるホテルまで戻り(遠い)、タクシーを待たせてフロントで換金してもらい、再び出発したのでした・・・。

しかも次の店に着いて料金を払う時、85000VND(316円)の料金にも関わらず850000VND(3160円)もドライバーに渡し、ニイチャンツリハイランゼ!とカッコよくタクシーを降りてしまうという大失態をかましたのであります!

みなさんもベトナムに行かれる際は、「0」の数は間違えないよーにしましょうね・・・。

しかし。
次の目的である「ビンミン」は、暗く沈んだ僕の心に再び光を与えてくれたのでした。

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

ハノイNO.1との声も高い、ガーヌォン(焼き鳥)屋さんです。
ネットでもガイド本でも「とにかくうまい」と絶賛の店だったので、ここ楽しみだったんですよ。


しかし看板日本語で書いてるし(笑)。

決して綺麗なお店ではないですけど、るるぶやまっぷるとかのガイド本にも載ってるので、日本人客が多いんでしょうね。
僕らが行った時は欧米人と地元の団体しかいませんでしたけど。

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

このセガレが可愛かった!
カメラを向けると、サッと串を持って食べるマネするんですよ。
カメラ慣れしすぎだぞ小僧(笑)。お客さんから可愛がられてるんでしょうね。

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

一番人気「もも」と「手羽」。

香ばしくて、胡椒がピリッと効いてて、蜂蜜のほんのりした甘さと身のジューシーさが絶妙で、これは確かに絶品。
ビールが進みます!

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

必死でかぶりつく女性陣。
いやーんこれ美味しいー、と悲鳴をあげます。


他にもズリ・ジャガイモなどいろんなの頼んだんですけど、一同絶賛だったのが・・・

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

焼きバゲット。


バゲットをペッタンコにつぶして、蜂蜜をぬって炭で炙ってるんですけど、サクサクで香ばしくて、これは旨い。


そして日本ではまず食べない・・・

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

「鶏足」。
スープを取るときによく使いますが、いわゆるモミジです。


食べるとこあるのー?とみんな不思議顔ですが・・・

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻


KAYOKOがいきます!(笑)。

周りのゼラチン質のところがこちらの人は好きみたいです。
KAYOKO、ベトナムに住めます(笑)。

ベトナムって、同じお店がズラリと並ぶ傾向があって、このビンミンの隣も向かいもみんなガーヌォン屋さんです。
どのお店も客引きが激しいんですけど、でもやっぱりビンミンが流行ってるみたいですね。

そういう一生懸命なところといいかげんなところのバランスがいいのが、ベトナムの魅力なんでしょうね。

僕はベトナムのいいかげんなところ、好きですよ。
だってこのビンミンでさえ、看板には・・・
 

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻

ペプシのロゴが描かれてるんですけどね。

 

メニューにあるのは・・・

マスターのベトナム日記⑤ 焼き鳥とビールは世界共通、の巻


コカ・コーラですからね(笑)。

日本じゃ大問題ですよー。
 

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 27-01-2012

1月17日(火)。ベトナム・ハノイ3日目の朝です。

 

朝ごはん何にするー?と騒ぐ女性陣を、はい今日もフォーね、と諭し、ホテルを出ます。


何度か日記に書いてますが、そもそも「フォー」と言うのは麺の名称です。
牛骨スープに牛肉とフォーを入れると「フォー・ボー」。
鶏がらスープに鶏肉とフォーを入れると「フォー・ガー」。


フォー発祥のベトナム北部(ハノイあたり)では、フォー・ボーが主流です。
というかそもそもフォー料理は牛肉を美味しく食べるためのもの、だそーで。

ベトナム戦争中、貴重な労働源だった水牛が食用で入手困難になったため、代用としてフォー・ガーが広まったそうですよ。


大都市ホー・チ・ミンではフォー・ガーが多いため日本に伝わったのもそちらが先なんですけど、本場ハノイでは、あの店のフォーがうまい!と聞くのはほぼフォー・ボーでした。

地域によって食文化が違うのはどこも同じですね。

 


さてさて。歩くこと10分弱。
「リー・クォック・スー」というフォーのお店に着きました。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

昨日の「フォー・スオン」より若干清潔感のある店内です。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

クアイ(揚げパン)を別注して、ちぎってトッピング。
軽く油分が入ってコクが増します。


ううううううううう旨い!
これで一人43000VND(165円)くらい。ベトナムサイコー。

 

さて街へ出撃です。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

もうすっかりベトナムのバイク攻撃にも慣れ、歩道ではなく走ってるバイク側を余裕で歩きます。
こっちの方が障害物がなくて楽ー。すっかり地元民になった気分です。

 

この後マッサージに行こう、という話になったんですけど、僕・RIE・RUMIちゃんチームと、KAYOKO・MARIKOチームの行きたいお店が違うので一旦別行動になります。

ゆーときますが僕だけヘンなマッサージ・・・じゃねーですから(笑)。

90分みっちり全身マッサージしてもらって、チップ込みで200000VND(765円)。
ベトナムサイコー。

 

で、お店を出てブラブラ歩いてる時に、すごい光景を見つけましたよ。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

電気工事、誰がするん。

でもコレをモチーフにしたオッサレなTシャツを売ってたのを後日発見したので、ベトナムではよくある光景なのかもしれません。オソロシヤ。

そしてKAYOKO・MARIKOチームとの待ち合わせ場所「シティ・ビュー・カフェ」へ。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

ここもホアンキエム湖が一望できる絶好のロケーションです。
お店もセレブ対応な感じで、外国人やベトナムのボンボンの生意気そうな若者たちのグループで、眺めのいい席はほぼ一杯です。

しかし・・・

寒い。

こんなに寒いベトナムは初めてです。沖縄より南なんですけどね。

しかしメニューに「シントー」の文字発見。
ウチもメニューに載せてるし、まだこっちに来てシントー見てないし、寒いけどチャレンジ!
てことで「バナナとヨーグルトのシントー」を注文しました。

で、来たんですけど・・・

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

ハートが人参でした(笑)。

癒されました。味は当然美味しかったです。
人参は食べんかったけど(笑)。

結局カヨマリコンビが待ち合わせ時間に来ず+あまりの寒さに店を出た僕らでしたが、ビルの下でKAYOKOと電話が通じます。

Viberチョー便利!海外旅行では必須アプリですなぁ。

カヨマリコンビはマッサージ&エステの時間が長引いてるらしく、お昼ご飯は先に食べてください、とのこと。
とゆーワケで・・・

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

料理がバットに並べてあるので指差すだけでOKの、ベトナム語が喋れないダメ観光客にも人気のお店です。


すぐ横をバイクや自転車が通っていく道路わきの、お世辞にもきれいとは言えない席を陣取ります。

マスターのベトナム日記⑥ 気分はすっかり地元民。

トマトの肉詰め、具だくさん卵焼き、肉と野菜の炒めもの、豚肉と卵の煮込み(の卵だけ:笑)、ボー・ラロット、そしてご飯。

トマトの肉詰めをご飯に乗せながら食らうと、あまりの旨さに、一瞬自分がホントにベトナム人になったのかと錯覚してしまうのでありました・・・。

これらとビールもけっこう飲んで3人で350000VND(1340円)。
何度も言いますがベトナムサイコー。

で、このあとホテルに戻ってカヨマリコンビと合流。
そして我々は、徐々にカオスな場所へと足を踏み入れて行きます・・・・・。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 26-01-2012

ホテルで一旦合流した僕らですが、それぞれ自由行動!ってことになり、解散します。


しかし・・・旧市街北側にあるドンスアン市場あたりにはまだ誰も行ってないので、結局途中までみんな同じ方向に歩いて行きます。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

ドンスアン市場の周辺はカオス。

地元の人たちの生活が息づいてます。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

こんな建物も。カオスー。

日本じゃ震度1で崩壊でしょーか(苦笑)。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。


路上魚屋。
切れ味の悪そうな包丁で、でっかい淡水魚をぶつ切りです。

歩道だろうが家の隙間だろうが、ちょっとスペースがあるとすぐ商売を始めるベトナム人のしたたかさを垣間見たのでした・・・。

 

 

さて、夜。
今日の晩ご飯は、地元で人気のステーキ屋さんです。

建物の間の細い路地をずっと行くと・・・

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

奥にポツン、と看板が見えます。

店に入ると

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

まずは厨房。
ジュージューお肉を焼いてます。

コンロの上にはパンが置かれ、上手に保温されてます。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

店内はけっこう清潔です。
わかりにくい場所なんですけど、外国人客・地元客ともに人気店みたいですね。

 

まずは元気よく乾杯!

 

そして郷に入れば郷に従え、ってことで、何故かハノイでよく食べられるらしい・・・

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

ハト。

とある知人が昔、お金がなくて腹が減ってどうしようもなくなり、野生のハトを捕まえて食ったことがある、というすごい話を聞いたことがありますが(松山での話です:笑)、まさか自分達が食うことになるとは・・・って自ら注文したんですけどね。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

一斉にいきます!

味は・・・まぁまぁですけど、前日にビンミンのガーヌォン食ってますからね。それに比べるとなんの印象も残らんなぁ。ごめんね、ハト。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

来ましたメインのステーキ。
脂身の少ない肉を叩いて焼き、にんにくたっぷりのソースがかかってます。

赤身が強いので、胃にもたれません。
ソースはもうちょい濃くてもいいと思いましたが、上品な感じでいい味です。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

そして実はこちらの方が目当てだった、レバーパテ。
これは文句なしにうまい!
パンにぬって食べると、ビールが進みます。

ベトナムってホントこういう大衆洋食っぽい料理が美味しいんですよね。

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

近くにいたベトナム人ファミリーのちびっ子が恐る恐る近づいてきました。
写真を撮って画像を見せてやると、大喜び。一気に打ち解けました。

この奇抜な髪型をした少年の将来が楽しみです(笑)。

 

そして

 

店内にあったテレビで流れてた番組に一堂ビックリ。
ベトナムでもやってるんですねー、の・・・

マスターのベトナム日記⑦ ステーキ食ってファイナルアンサー。

クイズ$ミリオネア(笑)。

元はイギリスの番組で世界中に各国版がありますからね。そりゃベトナムでやってても不思議じゃないんですけど、僕らは日本版しか知らんのでなんか不思議な感じがしました。

そして、ベトナム版・・・・・

クイズ$ミリオネア(笑)。   元はイギリスの番組で世界中に各国版がありますからね。そりゃベトナムでやってても不思議じゃないんですけど、僕らは日本版しか知らんのでなんか不思議な感じがしました。     そして、ベトナム版・・・・・

みのもんた(笑)。

ファイナルアンサー。

しかしこの時、テレフォン!とばかりに僕の電話がなったのです。
取ってみると、あの人からの電話でした・・・。

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 25-01-2012

18日(水)の朝です。


この日の朝食はフォーとは違うものを食べよう、ってことで・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

「カフェ29」の鶏おこわ。


見ての通りシンプルなおこわなんですけど、ホントに旨い。
ヌックトゥーン(大豆醤油)をかけて食べるとサイコーです。
やっぱ評判のいいお店はなんか違うなぁ。

 

 

さて、ベトナムツアーも終盤に入ってきました。
みんなお土産やらなんやらを買いにスーパーに行く、と言うので、僕はその時間を利用して、かねてから計画していた「あること」を実行に移します。

 

それは・・・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

ホアンキエム湖畔ランニング!

半月後に愛媛マラソンを控えてるというにもかかわらず、新年早々風邪でダウンして、旅行前にやっとこさ復調したので、実はこのハノイでのランニングが「今年初ラン」。

そりゃ愛媛マラソンあんなタイムになるわ(笑)。

それはさておき、ホアンキエム湖畔ランニングは、歩道は広いのに他に走ってる人もおらず、街の中心部なんですがなーんかのんびりした雰囲気で楽しめました。

1周2キロちょいの湖を5週。で、そのままホテルまで走って帰ったので、12キロくらいですかね。
いやー楽しかった!

ホテルでシャワーを浴びて再びみんなに合流したのは、お昼前でした。
メシメシ~!ビールビール~!と女性陣が騒ぐ?ので、ちょっと小洒落たお店の・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

「コムガー・ホイアン」へ。

黄色が基調の可愛らしいお店です。
ちょっとセレブっぽい地元の人や、外国人のお客さんが多いですね。ここ自体たぶん外国資本なんでしょーかね。


コムガーってのは、コム(ご飯)ガー(鶏)。
鶏のスープで炊いたご飯に鶏肉が乗ってる、東南アジアでは小さな違いはあってもどの国にも存在する「チキンライス」です。
ここは、いろんな地方のコムガーが食べられるというのがウリ、らしいです。


ただ僕らは昼からビール飲みますからね、そんなに炭水化物はいりませーん、ってことで、単品料理をいくつかつまみにしながら、ここの一番の売れ筋の・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

「コムガー・ホイアン(ホイアン風チキンライス)」を注文しました。


ターメリックの黄色が鮮やかなライスは、鶏の出汁を含んで旨味たっぷり。
鶏肉と青パパイヤの細切りを混ぜて食らうとウマイ!
これは帰国したら試作してみよ。

 


隣のテーブルでは、とあるグループが昼から焼酎かなんかでイッキ大会しまくってます。
わりと身なりもいい感じなので、接待でしょーかね。

でもビジネスのわりにはよく飲むなぁ。
カメラ向けると・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

こんなにハイテンションだし(笑)。

ベトナムでは昼から酒飲むのはけっこー寛容なのね、というのを知り、ますます「郷に入れば郷に従え」という気持ちを強くしたのでした・・・。

旨い料理と酒で満足した我々は、一旦ホテルに戻ります。

なぜホテルに戻るかというと、それには大きな理由があるんですね。

昨日の夜の電話の主と待ち合わせをしてるんです。

無事ロビーでその人と出会え、さっそく郊外へ出掛けました。
その人とは・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

ハノイ出身ベトナム人で現在は松山在住の、ダンさんですー。
日本語ペラペラ~うれしい~。


ダンさんはウチのお店にお客さんとして来てくれる方なのです。
学生の頃に留学生として日本に来て、専攻してた分野の先生がたまたま愛媛大学に転任したので自分も愛媛に来て、それから20年以上愛媛在住だそーです。

テト(旧正月)には毎年帰省してるそうなんですけど、今回の僕らの旅行に合わせてちょっと前倒しでハノイに来てくれたんですー。ありがとうございます!

 

ホテルのロビーで会った時ダンさんに、どんなとこ行ったの?郊外は行った?と聞かれたので、ずーーっと街中をウロウロしてました、と答えると、ハノイで一番大きな湖のタイ湖に連れてってくれました。

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

湖畔の「鎮国寺」にお参り。
同じ仏教のお寺でも、日本のお寺とは違う雰囲気に、異国情緒を感じます。

 

そこからしばらく歩くと・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

「ホーチミン廟」があります。

言わずと知れた、南北ベトナム統一の祖、ホーおじさんがこの中に眠ってます。
入りたかったんですけど、すでに拝観時刻が過ぎてて入れず。残念。
しょうがないね、とビックリするほど広い敷地を眺めながらてくてく歩きます。

そしてここで・・・

事件発生!!

トイレにいきたい!

しかしこの辺り、まったく公衆トイレがありません。
ヤバイぜ。
ちょっとモジモジくんになってきた。
ダンさんも、マスターちょっと待ってね、と探してくれます。

そしてついに見つけました!
一般家庭でトイレを有料貸ししてるところを!

家の前でチップを払い、トイレに駆け込んだ僕はなんとか事なきを得ました。ふぅー。

聞くと、観光地で公衆トイレが整備されてないところには、こんなふうに貸しトイレを商売にしてる一般家庭も多いらしいです。

でもなぁ・・・。

やだなぁ・・・。

自分ちの玄関に・・・
 

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

WCって看板がつくの(苦笑)。

でもいい経験になりました。これも勉強。

さてさて晩ご飯ですが、この夜はダンさんチョイスです。
マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

「ニャー・ハン・ゴン」。
でっかい洋館の中庭がぜんぶお店という、すんごいオサレなお店です。

いろんな地方のいろんな料理が勢ぞろい。

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

KAYOKOも、出てくる料理をぜんぶ写真に収めていきます。
うむうむ、ちゃんと勉強しとるな。

そしてみんなでワイワイやってる時、ダンさんから驚きの提案が出ます。

よかったら僕の実家にくる?と。

全員、えーいいんですかぁ!?と言いながら大賛成。
お店を出るとすぐさまタクシーに乗り込み、ダンさんの実家を目指します。

タクシーで、と言っても、かなり街中で降ります。
ホアンキエム湖からでもタクシーで5分少々ですかね。ダンさん、いいとこ住んでるなぁ(笑)。

そして到着した我々を笑顔で出迎えてくれたのは・・・

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

ダンさんのお母さん!


いつもにこにこしてて、ホント素敵なお母さんです。
ダンさんが通訳になって、いろんな話をさせてもらいました。

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

みんなで記念撮影。

すぐ泣くKAYOKOは、息子さんが遠い国で生活してて淋しくないですかぁ?と目をウルウルさせながらお母さんに聞きます。


するとお母さん。


淋しいけど、東日本大震災で被災して、会いたくても会えない人がいっぱいいるのに、たまに会えるんだから贅沢を言ったらいけませんよね、との言葉にKAYOKO、号泣(苦笑)。


お母さんの笑顔に感動しつつ、あの震災はやはり世界でも大きな関心事なのだと実感します。

マスターのベトナム日記⑧ おうちにお邪魔!の巻

お母さんに見送られながら家を後にした僕らは、やっぱし家族の絆ってーのは万国共通なんだねぇー、としみじみ思いながらホテルに向かうのでありました、とさ。

 

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 24-01-2012

1月19日(木)、旅行最終日です。


朝、ホテルに僕らを迎えに来てくれたダンさんが「若い頃よく行ってた」というお店に、タクシーで向かいます。

鉄道のハノイ駅の近く、市内から少しだけ郊外のところにやってきました。
といってもここはミニホテルが立ち並ぶ、観光客の多いエリアです。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

少し遅めの朝食なのでお客さんはチラホラですが、地元の人に人気のお店だそうです。
日本人の僕でさえ、こういうお店にくるとなーんかホッとします。なんででしょ。
 

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

「チャオ・ガー(鶏のお粥)」が毎日の暴飲暴食で疲れた胃に、優しく入っていきます。


何度も言いますが、ベトナムで旨い料理ってのは、旨味と塩気のバランスがホント優しいんですよね。

ダンさんが、ここは何食べてもおいしいよ!と言うのでいろいろ頼んだんですけどね。最後にしてサイコーの朝食と相成りました。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

「バインクオン(蒸し春巻き)」を食べながら通りをボーっと眺める、心地よさよ・・・。

さて次にどこ行く?とのダンさんの質問に、お店で使える調味料やお土産を買いに行きたい!と答え、ちょっと高級なデパートに向かいました(名前忘れた)。
その中の食料品コーナーで、日本に持って帰る調味料やお菓子、お土産なんかを買いまくります。

そこで、あることに気づきました。

ベトナムの人は・・・

オマケ好きだということに。

けっこーいろんな物に「抱き合わせのおまけ」が付いてんですよねー。
例えば。バインセオ用の粉を見つけたんですけど、何故か・・・
 

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

お箸がどっさり。理由は不明(笑)。

 

そして、世界の「クノール」ですら、ベトナムの魔法にかかると・・・

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

タッパー付きになりますー。
この容器にいれて保存してねってことなんでしょうねー。

・・・とみんなで言ってたら、我が日本国が誇る大企業「Ajinomoto」も、ベトナムの魔法にしっかりかかってましたよ。

「アジ・ゴン」という、スープミックスのような商品なのに・・・
 

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

何故にガラス皿(笑)。

これを企画してる人っていったい?
でもそれなりに理由もあるんでしょうね。面白くて深いぜベトナム。

ちなみにベトナムでは「Ajinomoto」ブランドは絶大のよーです。

例えばマヨネーズはベトナムでも普通に売られてますが、ほとんどAjinomoto。
キューピーも「NO1 Brand In Japan!」とラベルを貼って頑張ってますが、スーパーに置かれてる量もAjinomotoマヨには遠く及びません。
スーパーって、その国のいろんな事情が解って楽しいです。

買い物が終わって、旧市街に戻ってきました。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

相変わらずエネルギッシュなエリアです。

バイクにこれでもか!と言わんばかりに荷物を縛り付けてます。
こけたらどーすんでしょうね、と思いますが、これも日常の光景。

さてさて。夜には空港に向かわないといけません。
旅の最終日に何をするか。これって旅の思い出を締めくくる、大事なことなんですよね。

夕方はハノイ名物「水上人形劇」を観る事になってます。
それまでどこ行く?と聞くダンさんにリクエストしたのは「ビアホイが飲みたい!」

ハノイにはビアホイという「自家製生ビール」があります。
酒税がほとんどかからないため、とにかく安い。そして味も薄い。

そのビアホイを置いてる大衆酒場に向かいます。
旧市街の、カオスなエリアの近くに、ビアホイ酒場が並ぶ通りがあります。その中の一軒に飛び込んで・・・

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

カンパーーーーイ!!


言っときますがスゴイですよ。
このビアホイ、1杯5000VND(30円)ですよ!

ホントなら昼から満席だそーですが、テト直前ということで人もまばらでした。
もっと雑多な雰囲気を味わいたかったのでちょっと残念。

 

そしてさらにダンさんにリクエスト。
普段ハノイの人が何をつまみに酒を飲んでるのかが知りたい!と。


ダンさん、ニヤリと笑って店員さんに注文。
出てきました。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

ヤギ鍋。

スープにトマトがゴロゴロ入ってます。
漢方の材料っぽいものも色々入ってますが、香りは優しい感じ。

そこにヤギ肉や野菜を投入して食べるんですが、臭みも全くなくて旨い。
トマトの軽い酸味がたまらんです。ヤギ鍋、酒に合うぞー。

そして。

今回の旅行でいろんなもの食べましたけど、これは日本じゃまず食べることはできません。
 

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

おばちゃんがジュージュー炭焼きしてます。
これに炒めた葱や生姜でんぶ?みたいなのがトッピングされて出てくるんですが・・・。


ダンさん曰く
「ベトナムでもいつも食べるワケじゃないけど、大勢が集まって宴会するときにはよく出る」

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

ワンちゃん。

郷に入れば郷に従え!全員で食しました。てゆーか僕らが注文したんですけどね。
思ってたよりフツーに美味しくいただきましたよ。

通りを、トイプードルに服を着せて散歩させてる人がいました。
ちょっとフクザツな気持ちでした。

でも貴重な経験。もう大概のことじゃビビりません。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

でっかいアンプを押しながら爆音でカラオケを唄い、酒場の客からチップを集めてる青年を眺めながら、ワンコやヤギをつまみにビアホイを昼間っから飲み倒す・・・・・。


ハノイ最終日にして、我々はやっと「ハノイ色に染まった」気がしたのでありました・・・・・。

 


そして夜。

 

ホテルをチェックアウトし、ダンさんに見送られながら乗り込んだミニバスで空港に向かいます。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

ノイバイ国際空港は人でごった返してます。
日本人もいっぱい。

しかし、この中でワンちゃん食った日本人は何人いるんだろーねぇ。
ワケのわからん優越感に浸りながら、ハノイを後にするのでした・・・。

 


とユーワケでたいしたトラブルもなく、みんな元気に帰国しました。ほんとベトナムサイコー。

 


しかし

 


今回のベトナムで一番思い出に残ったのが

 


実は

 

KAYOKOのこの寝顔写真だったのですよ・・・。

マスターのベトナム日記⑨これにておしまい。

すけきよ発見(笑)。

これにてベトナムレポート2012、終了!

 

来たぜベトナム

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 20-01-2012

ただ今、ベトナム・ハノイです!

パソコン持って来たんですけど、どんなに設定いじってもインターネットに繋がらず、スマホでブログ更新してます。

とゆーわけで、この瞬間からパソコンは「単なるお荷物」になりました(笑)。

そしてスマホでのブログ更新もワケワカメなので写真も載せられません!文字のみですー。
すいません機械オンチで…。

 

とりあえずハノイ満喫してますよ。
前回来た数年前と大きく様変わりしてるとこもあれば、相変わらずなとこもあり、で面白いです。

大きく様変わりしてるといえば……


車が増えた(笑)。


前も車は走ってたんですけど(当然)、とにかくバイクが多すぎ!くらいだったんですよんね。

でも今回思ったのは、高級車がメッチャ増えてます。

ベンツBMWは当たり前。
レクサス・ポルシェカイエン・レンジローバー・アウディのオープン・そしてなんとロールスロイスまで。


時代は流れてます。


割合でいうと、走ってる車の6割くらいは日本車です。
トヨタが多いなぁ。
日本車の半分はトヨタでしょーか。

その次はホンダ。
ベトナムは右側通行なので車は左ハンドルです。
なので同じ車種でも、ホンダとアキュラが混在してます。

意外と多いのがマツダ。
ただマツダは新しい車種が多かったので、ベトナムに進出してきたのは最近なんですかね。

日産はパラパラ、ですね。ガンバレ。


小型のタクシーはKIA、あとちらほらヒュンダイ、ってとこですか。


ベトナム経済は好調だそうですが、富裕層も確実に増えてるのを実感します。

 

そんなベトナムに格安節約ケチケチツアーでやってきた5人。
とりあえずみんな元気にケチケチやってます(笑)。


それではこれから晩ごはん(&ビール)に出かけてきます!

文字だけですがマメにレポートしますー。

ハノイの夜、二日目。

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Posted by 管理者 | Posted in 旅行記(ベトナム2012年) | Posted on 19-01-2012

晩ごはん食べて、今ホテルに帰ってきてます。

今みんなで部屋飲み中!
今日あったことをあーだこーだ話しながら飲んでます。

今日最大のチョンボは、タクシーに乗ってお金を払うとき、ケタを間違えたこと。

日本円で、300円くらいのとこを3000円くらいで払ってしもたーーー!!
 
しかもドライバーに、サンキュ!と言われたー腹が立つー!

まあ自分が悪いんですけどね。

反省ビーーール!(涙)。