8月24・25日、俳句甲子園の全国大会が開催されました。
待ちに待った全国大会!
今年はどんなドラマが待ちかまえてるのか!わくわくします!
・・・と言いたいところですが
今年は仕事がまっっったく休めず、土曜日の試合運営と日曜日のコミセンしか参加できなかったのですよトホホ。
というワケで今年は写真の数も少ないです。
土曜日の大街道での試合風景。
全国から集まった36チームが、12ブロックの会場に3チームずつ別れ、総当たり戦で試合をします。
僕が担当したCブロックは、宇和島東B(愛媛)・開成B(東京)・浦添(沖縄)が激突。
地元の宇和島東がいたり常勝開成がいたりで注目のブロックでしたが、なんとなんと、全チームが1勝1敗で並ぶという、スタッフ泣かせの結果に!
勝敗が並んだ場合は各チームに挙がった旗の数の多いチームが勝ち抜け、というルールなんですけど、その確認作業でバタバタ走り回りました。マジ焦る(汗)。
結果このブロックは宇和島東が勝ち、地元ということで観客からも歓喜の声があがりました。
この後も熱い戦いは続き、結局松山東B(愛媛)・開成A(東京)・洛南B(京都)が準決勝に駒を進めたのでした。
翌日。さらに熱いバトルです。
お客さんもいっぱい。
皆さん食い入るように試合を見つめます。
僕は俳句のことはぜんぜん解りませんけど、この「原稿は白紙でみんみんが近い」という句、なんかかわいくて好きやなあ。
夏休み、作文かレポートか、原稿を埋めないといかんのになかなか進まず、蝉の鳴き声でよけい集中力がなくなって焦りまくる俺、という苦悩の場面を句にしたんでしょうかね。あるある。
結局、今年の優勝は2年ぶりの開成A。相変わらずお強いですなあ。
そして今年の最優秀句は「夕焼けや千年後には鳥の国」(広島高校・青本柚紀さん)が選ばれました。
というワケで今年の俳句甲子園、目立ったトラブルもなく無事終了しました。
来年はもっと運営に参加したい!と強く思います。
だってそうしないと・・・
堂々と打ち上げに参加できないじゃないですか!なんつて。