松山で毎年開催される唯一の全国大会「俳句甲子園」。今年もお手伝いしてきました。
初めて俳句甲子園に関わったのが第8回の時だったと思うんですけど、大会も早や第15回。
もうなんだかんだで8年お手伝いさせてもらってます。
ここ数年は、過去に選手として出場経験のある子がボランティアとして俳句甲子園を支えてくれてる「OBOGボランティア」のお世話係&パシリをずっとやってるので、彼らと行動を共にすることがほとんどです。
というワケでまずは・・・
大会は8月18(土)・19(日)に開催されるにもかかわらず、16(木)に全国から集まって来たOBOGボランティアメンバーを、レインボーハイランドに隔離(?)して・・・
BBQ大懇親会からスタート!
ベテランメンバーと初参加の子達が打ち解けて仲間意識を高める、大事な会です。
決して遊んでるワケではありませんマジで。うんうん。
そもそも何で彼らがこんな早く松山に来るかってーと、試合の行事やタイムキーパーなど、大事な部門はOBOGボラが担当するのです。
なので研修やミーティングをみっちりやる必要があるため、大会2日前から松山入りするんですよ。
さて金曜日。
各地から選手や審査員の先生方が集まってきます。
今年のウェルカムパーティは、松山大学のカルフールが会場。
食事会・明日からの試合の組み合わせ抽選があります。
そして、余興として・・・
川之江高校書道部による「書道パフォーマンス」。
迫力があります。
「夏のテッペン」。いいですなぁー青春です。
そしてパーティが終わったらレインボーハイランドで再び、研修。
明日からの本番に向けて、みんな真剣に打ち合わせしてます。
一方、彼らのお世話係である僕とTAROさんは、別室で・・・
飲みながらお世話を続けます。
しかもTAROさんがよく買いに行く三津浜の魚屋で仕込んでもらった、タコの刺身と湯引き(さっきまで生簀で泳いでた)・天然ハマチの刺身・太刀魚の刺身・写真にはありませんが天然穴子の炭火蒲焼をアテに。
ゴーカすぎる!
いやこれもOBOGの子達の夜食ですから。
彼らがストレスなく研修が続けられるよう、気遣いしなければならないのですよマジで。うんうん。
そして、素敵な夜食の甲斐もあって、土曜日に大街道で行われた俳句甲子園の本番は特にトラブルもなく、順調に進んでいきます。
緊張感がずっと続く行事役も、上手くこなしてくれます。
さすが元選手で出てた子達なので、場の空気がよく分かってますね。
只今2連覇中、今回3連覇を狙う東京・開成高校と、地元・松山中央高校の試合はやっぱりお客さんがいっぱいです。
「判定!」の声と共に旗をあげる審査員の先生。
旗の数が多い方の勝ち。1回戦は三句勝負、2回戦以降は五句勝負です。
ベスト4を決める試合で済美平成に負け、悔し涙を流す神奈川・厚木東高校の選手。
大人になったらそういう涙はなかなか流せなくなるからねえ。いい涙です。
そして翌日、コミセンにて敗者復活戦・準決勝・決勝戦。
再び書道パフォーマンスが披露されました。今回は三島高校。
しかしこの「書道パフォーマンス甲子園」と「俳句甲子園」のコラボはホントいいと思います。
日本の伝統を上手く現代風にアレンジしてる2つの大会が、どちらも愛媛県で開催されてる、っていうのはスバラシイことですね。
さて肝心の結果ですが、地元・松山東Aが開成Aを破って11年ぶりに全国優勝しました!
試合中はバタバタしてて写真撮れなかったんですけど、大いに盛り上がりました。
再び松大カルフールにて、フェアウェルパーティ。
松山東Aにステージに上がってもらって勝利者インタビューです。
この後はお疲れ様の食事会。
そして選手達も、戦いモードから和やかムードに。
各校入り乱れて会話が弾みます。
珍しくスウェーデンからの留学生が選手でいたんですけど、女子が集まってアドレス交換してます。
松山東の選手が背中に「青春を賭ける」と書いてあるんですが、こういうところにもぜひ・・・
青春を賭けてもらいたい(笑)!
とまぁ、そんな感じで今年の俳句甲子園も終了しました。
4日間、飲み通しでした。
しんどかったけど、やはり楽しいです。
では最後に、OBOGボランティアの子達のスナップを。
カワイコちゃんとイケメン揃い踏み。
黙々と頑張ってました。
一人思いっきり年上が混じってます(笑)。
ハラヘッタ。
・・・というワケで、僕はここしばらくほとんど本業の仕事をしてません。
今日から社会復帰して、馬車馬のように働かねば。
しばらく休みなし宣言!しておきます。